N．Y．C　　Nonbiri~Yukkuri~Camp

こんばんは！

先週末に南アルプスにある、鳳凰三山に行ってきました！

初めてのテン泊講習会に参加です。

こちらはその②になります。
青木鉱泉駐車場から鳳凰小屋まではコチラを＾＾


股関節の痛みが再発し、空荷でテン場に到着したところからですね(笑)
Eitakuさん初め、みなさんお世話になりました＾＾


右が北岳。左は間の岳でしょうか。来年は北岳に登るのが目標となりました＾＾

　
さて、テン場です。
みんなが地蔵岳にピストンで行っている間はシュラフの中で仮眠です。
今回ワタシはマットにZライトのショートを持って行きましたが、冬場ではレギュラー、もしくはロングがいいですね。
ショートの場合、足元が直接テントに触れて冷たいのなんの。下からの冷気がテント内を冷やすって誰かが言ってましたが、まさにその通りでした。結局夜に寝るときはザックの中にシュラフごと足元を突っ込んで寝ました。。

みんなが地蔵から戻ってきた時の声で目が覚めましたが、起きるかどうか悩みます。
ただ、日本酒や缶詰や色々持ってきていたので、みんなに食して貰いたくテントから顔だけ出して渡します。
が、やっぱり宴会は参加したいですね(笑)


って事で結局参加(笑)　楽しかったなあ～♪

今回宴会でおいしく呑みたかったので、缶詰やベーコンブロックや色々ザックに入れてましたが、結局は自分では背負って持って来れなかった訳で(笑)
テン場まで担いでくれた皆さんに感謝です！

この日は7時前には解散、就寝となりました。
早々といびきをかく人、男同士一緒にテントで寝る人、3時間おきにトイレに行く人、マーライオンな人(笑)、いろんな人たちが居たようです。
ワタシは昼寝をしていたせいか、ザックの中に足を突っ込んで窮屈なせいか、1時間おきに目が覚めていました。それでも眠れたほうかな。ザックのお陰で寒くはなかったのですが、テント内の冷気でハイドレーションは凍るわ、プラティパスの水に氷は張るわで相当冷え込みましたね。
ちなみにシュラフはバロウ＃１、上半身は厚手のダウン、インナーはフリース＆ダウンベスト、靴下は２枚の完全防寒仕様でした(笑)

翌朝！4時に目が覚めてぼちぼちと体を起していきます。心配していた体の痛みはマシになっていました＾＾



バナナのおいしかったなあ。
早朝だったのでDFは最小限の熱量でお湯を沸かしましたが、それでも五月蝿かったようで。すいませんでした。
※テント内での火器使用は自己責任で。

鳳凰小屋のウリは朝焼けだそうです＾＾
この日の朝焼けも最高でした！カメラがコンデジで暗さのせいかブレブレで美しく撮れていませんが、実際はこの100倍綺麗でした！


それぞれが朝食をとり、準備を始めますが、歩きが遅いワタシは一足先に出発させてもらいました。7時過ぎだったかな？もえパパと春さんにも同行してもらい3人の先行隊で観音岳を目指します。


鳳凰小屋の湧き水です。この水がびっくりするくらいおいしかった！！周りは凍ってます。


この登りも急登続きでしたが、意外と脚は大丈夫で休み休みでしたがザックを担いだまま登りきる事が出来ました。※荷物は半分以上皆さんに分配されてましたが。。。


やあ、よく登ったねえ。。感慨深い。


左奥の雲海の上に出ている山々は八ヶ岳。

観音岳山頂前に開けた場所が。ここから見る北岳がすばらしい！一番上の写真もそう。



この夏、初めてテン泊した仙丈ヶ岳も見ることが出来ました。右奥。






絶景ですね！！なんでデジイチを持ってこなかったのかホントに後悔しました。


美しい。さすが日本一です。

この風景を見に来たようなものです。すばらしい絶景が見れて幸せでした。


観音岳山頂。


そして三角点。


八ヶ岳全貌


観音岳から薬師岳に向かいます。


この道も良かったなあ。先行するもえここ夫妻＾＾

薬師岳に向かう途中、稜線の右側からガスが！(笑)


薬師岳に着いた頃には・・

コレが寒いのなんの。めがねは凍るし、何枚着ていても寒い！


一応記念写真を。

薬師岳は早々に切り上げ稜線から降ります。

その後小休憩を入れて行動食を食べ、全員で標高差1700ｍを一気に下ります。
が、登りよりも脚の負担が大きい下り。またしてもスローペースで下山です。

一緒に降りてくれたのが、春さん、バンカーさん、Eitakuさんでした。
脚は痛かったのですが、楽しい下山でした＾＾
途中熊笹がいっぱい生えている場所もあり、絶対ここ熊居るでしょ！？って感じの場所もありましたが、4人で大声をあげながら歩いて何とか切り抜けました。一応熊鈴も持ってきておいて良かった。。実際生息地帯だったようですね


下山時は殆ど写真は撮っていませんでした。降りるので一生懸命でしたね。

途中4人で休憩もよく取ってもらっていたので、コースタイムよりも30分？程度遅れての青木鉱泉着でした。
下りは薬師岳から中道コースで降りましたが、思った以上に急登(降？)でしたし、下り終えてからの林道歩きも疲れました。でも林道に出たときはホッとしましたね。これで間違いなく帰れると＾＾


青木鉱泉駐車場に到着して、みんなと握手して、登ってよかった、無事に帰ってこれてよかったと心から思えました。

みなさん本当にありがとうございましたm(__)mm(__)mm(__)m



来年のテン泊講習会、北岳編はなんとしてでも参加して、今回眺めたあの山の山頂に立つことが目標です。

コレね＾＾

帰りはもえここパジェロに送ってもらいましたが、ちょっとしたトラブルもあり、ウチに着くまでがテン泊講習会だよって言った自分の言葉が思い出されました(笑)
まあみんな怪我もなかったので、笑い話になると思いますが(笑)
内容はもえここブログに書いてくれるかな？

また皆さん一緒に登りましょう！！今度は迷惑かけずに頑張るよ！(笑)